牡蠣とトランク
日経新聞の日曜版で読んだ畠山重篤氏のストーリーが面白く、もっと知りたくなってネットで検索をしていたら、なぜかルイ・ヴィトンのHPに行き着いた。畠山氏の森林活動「森は海の恋人」の活動に共感した、ルイ・ヴィトン創業家5代目当主パトリック氏による東日本大震災ごの支援がきっかけで二人は出会うことになった。そのエピソードも良いが、あの出来事のあと、ルイ・ヴィトンの支援だけではなく、宮城の牡蠣産業はフランスからの支援も受けて復興に近づいた。それは、1970年代フランスの牡蠣がウィルス性の病気が発生した時に宮城産の牡蠣の種苗が救ってくれた事への恩返しとして、ミシュランの星付きレストランを世界に展開するアラン・デュカスを組合長として企画してくれたと記載が在った。
ルイ・ヴィトンの支援活動 - ニュース | ルイ・ヴィトン公式サイト
このようなエピソードを聞いてから頂く牡蠣の味わいは、塩水のほろにがさと、熱い情熱と歴史を兼ね備えたものとなり、養殖してくれた方々への感謝の気持ちが胸中にあふれてくる。
時空を超えて脈々とつながる(日本ー牡蠣ーフランス)のつながりをうれしく感じている。
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